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来週から季節が一気に進みます。この先1か月は全国的に暖かい空気に覆われやすく、特に2月後半は気温がかなり高くなるでしょう。14日発表の最新の1か月予報をもとに、この先の天候の特徴をまとめました。

ポイントその1 全国高温

この先1か月は全国的に暖かい空気に覆われやすいでしょう。このため気温は平年より高く、特に2月後半はかなり高くなりそうです。北海道から沖縄にかけての各地方に「高温に関する異常天候早期警戒情報」が発表されています。雪が多く積もっている所では雪崩に注意が必要です。花粉はすでに飛散開始が確認されている所があり、いよいよ花粉シーズンに突入しました。気温が上がる日や風が強い日などは花粉の飛ぶ量が急に増えるかもしれませんので、対策を万全にしましょう。

ポイントその2 日本海側は雪が少ない

日本付近は冬型の気圧配置が弱く、寒気の影響を受けにくいでしょう。北日本の日本海側と、東日本の日本海側は日照時間が平年並みか多く、降雪量は平年より少ない見込みです。西日本の日本海側では、降水量は平年並みか多い予想ですが、降雪量は平年より少ないでしょう。

ポイントその3 太平洋側は雨が多い

東日本の太平洋側と、西日本の太平洋側は低気圧の影響を受けやすいでしょう。このため降水量は平年より多く、日照時間は平年より少なくなりそうです。大学入試や高校入試、国家試験などが行われる時期です。tenki.jpの天気予報や豪雨レーダー、雨雲の動きなどをチェックして、雨に濡れて体を冷やさないよう、お気をつけください。北日本=北海道、東北
東日本=関東甲信、東海、北陸
西日本=近畿、中国、四国、九州(奄美を除く)