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2月は中旬に入り、厳しい寒さの中にも、少しずつ春の息吹が感じられるようになりました。都内でも場所によっては早咲きの桜が見頃になり、写真に収めたり、少し早い春の風景を堪能している方が見られました。

早咲きはすでに見頃です

2月は中旬に入り、厳しい寒さの中にも、少しずつ春の息吹が感じられるようになりました。
品川区にある荏原神社では寒緋桜(カンヒザクラ)が見頃を迎えています。荏原神社は区内では一番早く咲く桜として品川区民に親しまれています。神社の方によりますと「今年は例年通り1月下旬に咲き始め、先週の一時的な春の陽気で、一気に開花が進んだ」ということです。
神社前では写真に収めたり、少し早い春の風景を堪能している方が見られました。
荏原神社の寒緋桜は今週いっぱいは楽しめるとのことです。

ソメイヨシノはいつ咲く

日本気象協会は先週、第一回の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表しました。
記録的に早い開花となった昨年よりは遅いものの、全国的に平年並みか早い傾向で、3月19日に全国のトップを切って福岡と本で開花すると予想。東京都心は3月22日で、平年より4日早い開花と予想されます。あと、ひと月もすれば列島は桜色に染まると見込んでいます。
第一回日本気象協会桜の開花予想

ちなみに沖縄・奄美では

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沖縄や奄美ではヒカンザクラという品種の桜がすでに開花していて、きょう12日午前11時前に沖縄気象台から満開の便りが届きました。平年より8日遅く、昨年より13日遅い満開でした。そのほか石垣島、奄美大島の奄美市名瀬でヒカンザクラが満開となっています。