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あす8日(金)以降は、厳しい寒さが戻ってきます。北海道には強烈な寒気が流れ込み、極めて厳しい寒さとなる所も。また、連休初日の9日は東京都心など太平洋側で雪の降る可能性があります。

あすの天気 広く晴れるが、にわか雨注意

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あす8日(金)は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。九州から関東は大体晴れるでしょう。ただ、九州では午後に気圧の谷が通過するタイミングで、一時的に雨の降る所がありそうです。北陸や東北、北海道は、日本海側を中心に寒気の影響で雪が降り、ふぶく所もあるでしょう。特に、北海道の日本海側では、陸上でも瞬間的に30メートルくらいの強い風が吹くおそれがあります。猛ふぶきによる交通への影響に警戒が必要です。

あさって以降の天気 短い周期で天気変化

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この先も日本海側は、寒気の影響で雪や雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は、日差しの届く日が多い見込みです。ただ、いわゆる南岸低気圧や気圧の谷の影響を受ける日があり、今週末や来週の中頃に雨や雪の降ることがあるでしょう。9日(土)は三連休初日ですが、東京や仙台といった太平洋側でも、所々で雪の降る予想となっています。東京都心で積もる可能性は低いですが、今後の気象情報にご注意下さい。

北海道は強烈寒気 82年ぶりの低温か

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あすは、北海道の上空1500m付近には、強烈な寒気が流れ込みます。札幌の最高気温は氷点下11度予想で、ビールが凍るほどの寒さ。なお、札幌の最高気温が氷点下11度以下となれば、1937年以来82年ぶりのことになります。また、最低気温となると、北海道の内陸部では氷点下30度を下回る所もあるかもしれません。氷点下30度となると、大木が立ったまま、音を立てながら裂ける「凍裂」という現象が起こるレベルの寒さです。

三連休は体に堪える寒さ

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北海道以外でも、あす以降は厳しい寒さが戻りそうです。11日(月・建国記念の日)にかけての最高気温は、関東から西でも10度以下の予想の所が多くなっています。東京都心では、9日は日中でも3度までしか上がらず、凍える寒さとなりそうです。寒暖差が激しいため、体調を崩さないようにお気をつけ下さい。