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今夜(6日)の道内は前線の影響で全道的に雪が降ります。明日(7日)は次第に寒気が流れ込み、明後日(8日)は北海道民でも覚悟が必要な寒さとなる見込みです。

明日の朝 全道の広い範囲で“雪かき必要"

今夜(6日)の午後9時以降前線に伴う雪雲が南西部に広くかかり、明日(7日)の明け方にかけて、北部や東部にも雪の範囲が広がります。明日の明け方までに平地の広い範囲で5センチ前後の雪が降り、山沿いの多い所では10~15センチくらいの見込みです。明朝は各地で軽い雪かきが必要になりそうです。
日中から夜にかけては、日本海側を中心に雪が続き、雪の降る量は沿岸ではさらに10~20センチ、内陸ではさらに5センチ前後の見込みです。

明後日には寒気来襲!レベルは“史上最強クラス"!

明後日(8日)に、北海道の上空に強烈な寒気が来襲する見通しは変わりません。
2月上旬の札幌上空1500メートル付近の気温の平年は-14度くらいですが、明後日の朝にはなんと-26.2度となる見込みで、これは、1957年(昭和32年)の統計開始以来最も強い寒気になります。
史上最強クラスの寒気が流れ込むだけではなく、強い冬型の気圧配置となって、強まる風が追い打ちをかけるように寒さに拍車をかけることになる見込みです。外出には最大級の防寒が必要となりそうです。