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関東地方の週末は晴れて、日曜日は青空の下で節分のイベントを楽しめそうです。日中の寒さも和らぎ、特に日曜日は、まるで春が来たような陽気となるでしょう。ただ、朝晩の厳しい冷え込みは健在。インフルエンザなどが流行していることもあり、体調管理に注意が必要です。

春のような晴れの天気に

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4日(月)に立春を控え、「寒の内」は3日まで。すでに佳境を迎えつつあります。関東地方は、週末も晴れの天気が続く見込みです。晴れといっても、きょうのような寒さを感じる冬晴れではなく、春が訪れたのかと錯覚してしまうような晴天となりそうです。これは風向きが次第に南寄りの風に変わるためで、2日(土)と3日(日・節分)ともに、最高気温は平年を上回り3月から4月並みの陽気となるでしょう。特に、日曜日は15度に届く所もあり、桜の咲く頃どころか満開の時期に匹敵する気温となりそうです。

朝晩は平年よりも冷える所も

日中は春らしい陽気となる週末ですが、朝晩は厳しい冷え込みとなるでしょう。最低気温はけさよりも低くなる所が多く、関東南部でも氷の張る冷え込みとなる所がありそうです。これは、夜間の晴天に加え、風が比較的穏やかとなる予想で、放射冷却の効果が強まるためです。一日の気温の変化が大きくなるため、調節のしやすい服装などを選んで、体調管理にお気を付け下さい。

空気の乾燥続く

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きのう31日は関東地方の広い範囲で、久しぶりにまとまった雨や雪が降りましたが、きょう日中は空気がカラカラの状態に戻ってしまいました。このカラカラ状態は週末も続く見込みです。火の取り扱いのほか、風邪やインフルエンザなどの感染にご注意ください。