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きょう29日、水戸地方気象台で風塵(ふうじん)を観測しました。この影響で、視程は一時8キロまで下がりました。

「ふうじん」とは

きょう29日午前10時45分、水戸地方気象台で風塵(ふうじん)を観測しました。風塵(ふうじん)とは、強い風によってチリやほこり、砂などが舞い上がり、視程が一時的に遮られる現象です。この影響で、視程(水平に見渡せる最小距離)は一時8キロまで下がりました。きょうの茨城県水戸市は北西の風がやや強く、最大瞬間風速は午前11時38分に16.6m/sを観測。湿度は正午現在、22%まで下がっています。関東地方の平野部では平年より降水量がかなり少ない状態が続いており、水戸市ではこの1か月間、雨がほとんど降っていません。空気の乾燥した状態が続いていることもあり、強風により、チリやほこり、砂などが巻き上げられたと見られます。