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関東地方の向こう1週間は、晴れる日が多く、空気は乾燥したまま。朝晩は冷え込み、日中も寒中らしい風の冷たさ。

冬型続く 雨や雪の日もあるが微量

向こう一週間の関東の特徴は「まだまだ寒さが続き、空気の乾いた状態も」です。
【関東の天気傾向~30日(水)にかけて~】
気象予報士の手元には、数々の週間予報資料があります。この先も晴れる日が多く、空気の乾燥した状態が続くことに変化はないでしょう。
あす24日(木)は、朝晩は雲が多めですが日中は晴れるでしょう。北よりの風が強めに吹いて、群馬県や栃木県の山は大雪に要注意です。関東西部の山沿いでも雪の舞う所があるかもしれません。
25日(金)から26日(土)にかけては、関東付近を気圧の谷が通過する見込みです。このため冬型は一時的に緩むことになるでしょう。25日午後から雲が多くなり、26日明け方は南部を中心に雨か雪が降るようになるでしょう。都心では雨の見込みです。ただ、乾いた空気を一気に解消するほどではない予想です。26日日中は次第に晴れるでしょう。
27日(日)から29日(火)は、再び冬型の気圧配置です。乾燥した晴天、空気の乾燥も続きます。
30日(水)は、関東北部で雨マークや雪マークが予想されます。これは東北付近を気圧の谷が通過する影響を受けるためです。南部は影響せず晴れマークが続くでしょう。

寒中本来の寒さが続く

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【関東の気温傾向~30日(水)にかけて~】
朝晩は内陸を中心に0度未満(氷点下)の日が続くでしょう。前橋や宇都宮、水戸では、連日のように気温の数字はマイナス付き。都心や横浜では、1度から3度という日が多い見込みです。
日中も、数字が大きく跳ね上がる日はありません。高めの日でも10度前後です。都心は8度から10度、前橋は10度には届かない日が続く可能性が大きくなっています。
まだまだ寒い日が続きますから、体調管理にお気をつけ下さい。