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今週末(19日・20日)は、大学入試センター試験。センター試験というと、東京でも雪の印象を受ける人が多いようです。実際、ふだん雪が降らない東京でも、この日は雪の日が多くなっています。

センター試験 本当に雪が多い?

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今週末(19日・20日)は、大学入試センター試験です。センター試験というと、なぜか東京でも雪が降りやすい印象を受ける方が多いようです。実際、この試験の日は、ふだん雪が降りにくい東京でも、雪の日が多くなっています。過去、2000年~2018年までの東京のセンター試験初日の天気を見てみると、19年間で雪の日(みぞれを含む)が4回ありました。雪の日の確率は19分の4で約21%。東京で平年1月に雪の降る日の確率は9%なので、2倍以上の確率です。さらに3回は冷たい雨で、東京以外の地方では雪の所も多く、試験=雪の印象が強くなるのかもしれません。

今年は晴れ!寒中らしい寒さ

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とはいっても、センター試験初日の東京は、50%以上の確率で晴れています。今年も晴れ予想(20日は雲が増えるが、晴れ間もあり)。ただ、2日目の1月20日は二十四節気の「大寒(だいかん)」。1年で1番寒い頃です。この大寒から2月はじめ頃に1年の最低気温が記録されることが多いです。昨年2018年も東京は1月25日にー4.0度と、1年の最低気温を記録しました。全国的にみても最低気温の低い記録はこの時期にマークされている所がほとんどです。寒さに加え、空気の乾燥した状態も続きます。受験生のみなさん、風邪やインフルエンザには十分に注意して下さい。