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きょう(16日)、沖縄の石垣島からサクラの便りが届きました。開花したのはヒカンザクラです。真冬に咲く沖縄のヒカンザクラは、今月7日に宮古島、10日に那覇で開花が発表されています。

日本の観測最西端のサクラ咲く

きょう(16日)、沖縄の石垣島でヒカンザクラが開花しました。平年と同じで、昨年より3日早い開花です。気象庁の正式な観測項目として沖縄地方でサクラの開花の観測を行っているのは、東から、南大東島、那覇、宮古島、それに石垣島の4か所です。つまり石垣島は日本の最西端のサクラの観測地となります。ヒカンザクラは、ソメイヨシノの淡いピンクに比べて濃い色の花びらが特徴です。

石垣島 週末は汗ばむ陽気に

きょうの石垣島は、未明から雨が降っています。このあとも雨が降りやすく、加えて北東の風が強めに吹くでしょう。冬型の気圧配置の時、沖縄地方では北東の風が吹きやすく、曇りや雨となることが多いのが特徴です。そんな天気にめげずサクラは開花。きょうの予想最高気温は20度、ぐずついた天気は、あす(17日)まで続くでしょう。あさって18日(金)から20日(日)にかけては晴れる見込みです。19日(土)と20日(日)の最高気温は25度くらいまで上がる予想で、開花が進みそうです。

春にもサクラ咲け!

ヒカンザクラの開花は、今月7日に宮古島、10日に那覇で発表されています。センター試験の頃に咲くことで知られる沖縄のヒカンザクラの開花は順調です。受験生の皆さんベストを尽くしてください。