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前線や低気圧の影響で広く雨や雪。北海道から北陸は午後は急に風が強まる。北海道では夜は暴風に警戒。最高気温は北海道から北陸で3月中旬から下旬並み。雪崩に注意を。

きょうの天気

きょう(15日)は、低気圧が急速に発達しながら北海道にかなり接近する見込みです。低気圧からのびる寒冷前線が夜に北海道から北陸に接近、通過するでしょう。北陸を中心に大気の状態が不安定になりそうです。
【警戒・注意】
北海道から北陸を中心に午後は南のち西よりの風が強まるでしょう。北海道では、今夜からあす(16日)明け方にかけて大荒れとなる恐れがあります。猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響、暴風に警戒して下さい。あすにかけて予想される最大瞬間風速は日本海側北部で35メートルです。何かにつかまっていないと立っていられないくらいの風が吹くでしょう。急な積雪の増加にもご注意下さい。北陸付近では、昼過ぎから夜遅くにかけて落雷や突風に注意が必要です。【各地の雨や雪の予想】
北海道は、太平洋側は晴れから曇り空に変わるでしょう。午後は日本海から雪雲が流れ込み、夜は太平洋側も広く雪雲がかかる見込みです。雷が鳴り、降り方が強まるでしょう。一気に積雪が増える恐れがあります。東北は、朝は日差しが届いていても、日中は雲に覆われるでしょう。夕方以降は湿った雪や雨が降る見込みです。雷が鳴り、強く降ることがありそうです。北陸も、晴れから曇り空に変わるでしょう。夕方から所々で雷が鳴り、広く強い雨が降る見込みです。夜は雪となる所もあるでしょう。関東も日差しが届きますが、気圧の谷の影響で雲が広がりやすいでしょう。午後は沿岸部を中心ににわか雨がありそうです。東海は雲に覆われて、昼過ぎから断続的に雨が降るでしょう。近畿や中国地方は雲が広がり、昼頃から夕方を中心に雨や雷雨となりそうです。四国も曇り空でしょう。昼前後は所々で雨が降る見込みです。九州は雲が多く、昼頃にかけて一時的に雨の降る所があるでしょう。夕方以降は北部から次第に晴れる見込みです。沖縄は日中は雲に覆われるでしょう。夜は、北風が強めに吹き雨の降る所がありそうです。

きょうの最高気温

北海道から北陸にかけては、3月中旬から下旬並みの所が多いでしょう。積雪の多い地域では雪崩に注意してください。
札幌は4度、秋田は7度、仙台は9度、新潟は10度、金沢は13度の予想です。北海道から北陸は、きのう(14日)より5度前後高くなるでしょう。東京は9度の予想で、きのうと同じくらいでしょう。名古屋は10度、大阪は9度、松江は11度、広島と高知は13度、福岡は12度、鹿児島は16度の予想です。東海から九州ではきのうより3度前後高くなる所が多いでしょう。那覇は23度の予想で、きのうと同じくらいでしょう。