メイン画像
メイン画像

この先も西ほど暖冬の傾向が続きそうです。また、西ほど暖かい空気に覆われるため、西日本の日本海側の降雪量も平年より少なくなる見通しです。

西ほど暖冬傾向

9日(水)までの1週間は、沖縄・奄美から東日本にかけて平年よりも気温が高くなりましたが、この先も暖冬傾向は続きそうです。これらの地域では暖かい空気に覆われやすく、沖縄・奄美と西日本の気温は平年よりも高い傾向が続くでしょう。東日本も、平年並みか高くなる見込みです。ただ、暖冬といっても「冬」であることは変わりません。厳しい寒さとなる日も予想され、引き続き寒さ対策が欠かせません。なお、北日本の向こう1か月の気温はほぼ平年並みとなる見込みです。

日照・降水量

北日本は気圧の谷の影響を受けやすく、向こう1か月の降水量は平年並みか多くなる見通しです。そのほかの地域は、ほぼ平年並みとなりそうです。ただ、西日本の日本海側は、2週目(1月19日~25日)は寒気の影響を受けにくく、降水量は平年並みか低くなるでしょう。一方、日照時間は、ほぼ平年並みの所が多い予想です。

降雪量

日本海側の雪の降る量は、北日本はほぼ平年並み、東日本は平年並みか少ない予想です。引き続き、積雪のある所では車の運転などにご注意ください。一方、西日本は寒気の影響を受けにくく、雪の降る量は平年よりも少ない見込みです。