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あす2日の明け方、細い月と金星が接近します。早起きのかたは、ぜひ、南東の空を眺めてみてください。

2日の明け方 南東の空

あす2日の明け方、南東の空で細い月と金星が接近します。地域によって多少前後しますが、午前4時頃に2つ並んだ状態で昇ってきて、次第に高度を上げます。空が明るくなる前(6時半前後)にかけて見ることができます。さらに、左下には木星も輝きます。
無理に起きるには少々つらい時間ですが、早起きのかたは空を眺めてみてください。

太平洋側ほど好条件

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冬型の気圧配置です。太平洋側は晴れて、天体ショーを見られる所が多いでしょう。
【2日明け方の各地の天気】
北海道:日本海側とオホーツク海側は雪の所が多いですが、太平洋側はおおむね晴れるでしょう。
●東北:こちらも日本海側は広く雪が降ります。太平洋側は晴れる所が多いでしょう。
●北陸:雪や雨でしょう。カミナリを伴う所もありそうです。
●関東:平地は大体晴れるでしょう。南部ほどスッキリと晴れて好条件です。北部山沿いでは雪が降ります。
●東海:岐阜県は雲が多く、山沿いを中心に雪でしょう。三重県や愛知県は雪が舞ったり、雨のパラつく所もありますが、雲の間から星を見られる所もありそうです。静岡県は晴れるでしょう。
●近畿と中国地方:近畿の日本海側と山陰は雨や雪でしょう。近畿の太平洋側と山陽は、雲は多めですが、晴れ間も期待できそうです。
●四国:おおむね晴れるでしょう。
●九州:大分県と宮崎県は晴れるでしょう。そのほかの各地は雲が多めですが、晴れ間もありそうです。
●沖縄:雲に覆われ、所々で雨が降るでしょう。なお、この先、1月4日にはしぶんぎ座流星群が見頃となり、6日の日中は部分日食、21日は通常より大きめな満月、31日には月と木星が接近、と、今月中、度々天体ショーが楽しめます。詳細は、この日直予報士でお伝えしますので、参考になさってください。