元日 大雪・吹雪続く 太平洋側は火の用心

2019/01/01 07:14

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北海道や東北の日本海側は雪が続き、ふぶく所も。北陸も雪や雨で、昼頃から降り方が強まりそう。北海道から四国の太平洋側と九州は晴れ間が広がり、空気の乾燥した状態が続く。 東京の初日の出 元旦、太平洋側を中心に初日の出が拝めているようです。東京でも雲の上に見ることができました。写真は、午前7時ごろサンシャインから撮影。 きょうの天気
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北日本付近は冬型の気圧配置が続く見込みです。また、北陸や東北南部には気圧の谷が近づくでしょう。 北海道や東北の日本海側は雪が降るでしょう。西よりの風がやや強く吹き、ふぶく所もありそうです。大雪や吹雪にご注意下さい。太平洋側は晴れ間が広がりますが、山沿いを中心に所々で雪が降りそうです。新潟は雪や雨で雷が鳴る所もあるでしょう。北陸3県は午前中は日差しの届く所がありますが、次第に雲に覆われて午後は冷たい雨や雪が降り出すでしょう。局地的に雷を伴って、降り方が強まることもありそうです。北陸では、急な積雪の増加にご注意下さい。関東は、朝は南部で雲が多いですが、日中は青空が広がる見込みです。夜は北部の山で雪が舞うでしょう。東海も昼間はよく晴れる見込みです。岐阜では夜は雪や雨が降り、雷が鳴る所があるでしょう。近畿は晴れ間が広がりますが、午後は雲が多くなり、夕方以降は雨や雪の降る所がありそうです。中国地方は山陰を中心に雲が広がり、所々で雨や雪が降るでしょう。四国は大体晴れる見込みです。九州北部は朝晩は所々で雨が降り、標高の高い所では一部で雪でしょう。昼前後を中心に晴れ間が広がる見込みです。九州南部は多少雲が広がる程度で、晴れる時間が長いでしょう。沖縄は雲が広がるでしょう。 北海道から九州の太平洋側では、空気の乾燥した状態が続き、火災が発生しやすい気象条件となっています。初詣などお出かけの前には、しっかり火の元を確認しましょう。 きょうの気温 全国的に平年並みで、正月らしい寒さでしょう。那覇21度、鹿児島13度、福岡10度、高知12度、広島11度、松江8度、大阪と名古屋は10度、金沢7度、東京11度、新潟6度、仙台7度、秋田3度の予想です。北陸や東北の日本海側は西寄りの風がやや強く吹くため、体感温度は実際の気温よりも低くなるでしょう。札幌氷点下1度、釧路は1度の予想です。

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