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初日の出は道東方面できれいに見られそうです。その他の地方は雲が広がりやすいですが、チャンスはあります。また、三が日期間中の北海道は、極端な大雪など大荒れの天気の恐れはありません。強い冷え込みもなく冬の北海道としては、まずまずの天気となるでしょう。

初日の出が望めるのは

元旦の北海道は、冬らしい天気分布となりそうです。
網走や釧路、帯広など道東方面は晴れて、きれいな初日の出が望めそうです。一方、稚内や旭川などの道北ではあいにくの曇り空となるでしょう。札幌、函館、室蘭などの道央や道南も雲が広がりやすくなりますが、雲の切れ間から望めるチャンスがありますので、少し待ってみましょう。
なお、最低気温は日の出前に観測されることが多く、また海岸付近は風が残ります。
特に海岸付近で初日の出を迎える際は十分な寒さ対策を心がけましょう。

正月三が日の天気は

北海道付近は、正月三が日も冬型の気圧配置が続き上空にも寒気が残ります。
道北や道央、道南では雪が降りやすく、2日は道北を中心に山沿いなどでややまとまった雪の所があります。しかし冬型の気圧配置自体は弱く、極端な大雪や暴風が吹き荒れるといったことはありません。
正月早々から大変な雪かきに悩まされることはなく、交通機関への大きな影響もなさそうです。道東方面はこの間冬晴れが続きます。
初詣や初売り、また冬の行楽やイベントなども楽しめそうです。ただ外出の際は、ストーブの火の消し忘れなど火の取り扱いに十分注意するとともに、事故の無いよう心がけて楽しい三が日を過ごしましょう。