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強い寒気の影響で、北日本の日本海側を中心に雪の降り方が強まっています。数年に一度レベルの降雪となり、積雪が一気に増加している所もあります。大雪に警戒が必要です。

数年に一度の雪の降り方も

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大陸から非常に強い寒気が、日本付近に流れ込んでいます。東北日本海側の内陸部を中心に雪の降り方が強まり、積雪が増加しつつあります。秋田県横手市では、きょう27日(木)午後1時までの24時間の降雪量が39センチとなり、これは数年に一度レベルの雪の降り方です。また、積雪の深さをみても、きのう26日(水)午後1時の積雪の深さが6センチだったのに対し、きょう午後1時では43センチ。24時間で積雪が7倍以上増えたことになります。

さらなる警戒を

日本付近の冬型の気圧配置は強まりつつあり、この先上空にはさらに強い寒気が流れ込む見込みです。きょうから30日(日)頃にかけて、積雪がさらに増加する所が多い予想で、大雪へのさらなる警戒が必要です。また、風が非常に強く吹く所もあり、猛吹雪となるおそれもあります。帰省ラッシュと重なるため、車の運転などはいつも以上に慎重になさってください。