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13日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。冬型の気圧配置が強まり、寒気の影響を受けやすくなるでしょう。特に、クリスマス頃から年末にかけて、いったん強い寒気が入る予想となっており、向こう1か月の平均気温は、平年並みか低くなる見込みです。また、雪の降る日が平年より多くなるため、日本海側とオホーツク海側の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。太平洋側は、降水量と日照時間ともにほぼ平年並みの見込みです。

12月15日~12月21日 数日の周期で寒暖差あり! 16~17日は雨の所も。

冬型の気圧配置と気圧の谷の影響を交互に受けるため、数日の周期で天気や気温が大きく変わるでしょう。15日(土)は、太平洋側は広く晴れますが、日本海側とオホーツク海側は午前を中心に雪の降る所がある見込みです。16日(日)~17日(月)は気圧の谷が通過するため、全道的に天気が崩れるでしょう。気温が上がるため、内陸を中心に湿った雪が降り、太平洋側や沿岸部では雨の降る時間がありそうです。18日(火)~19日(水)は一転し、強い冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込みます。日本海側を中心に雪が降り、局地的な大雪やふぶきに注意が必要となります。20日(木)頃はいったん天気が回復するでしょう。

12月22日~12月28日 クリスマスイブはぶるぶる

冬型の気圧配置は平年より強まるでしょう。強い寒気が流れ込みやすくなるため、日本海側やオホーツク海側では、平年に比べて曇りや雪の日が多い見込みです。太平洋側は平年よりも晴れる日が多いでしょう。気温は平年より低い予想です。今のところ、クリスマスイブは平年より強い寒さとなる可能性があります。クリスマスイブのお出かけは、使い捨てカイロやブーツに温かい敷き革を入れるなど、プラスアルファーの防寒対策をしておくとよさそうです。

12月29日~1月11日 年末年始も雪が降りやすい

引き続き、冬型の気圧配置は平年より強いため、日本海側とオホーツク海側では、平年よりも曇りや雪の日が多くなるでしょう。一方、太平洋側は冬晴れの日が多い見込みです。気温は平年並みか低く、日ごとに寒さは強まってくるでしょう。