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きょう(11日)の九州は明け方から冷たい雨が降り始め、午後3時までの降水量は多い所で30ミリ近くに達しました。最高気温は九州北部を中心に10度に届かない所が多く、真冬並みの寒さの所もありました。あす(12日)は冬型気圧配置に変わるでしょう。

九州 ややまとまった雨 真冬並みの寒さのところも

きょう(11日)の九州は東シナ海に発生した前線に伴う雨雲がかかり、明け方から雨が降り始めました。きょう午後3時までの降水量は宮崎県日向市で29.5ミリ、長崎市野母崎で22.5ミリなど、ややまとまった雨が降りました。
きょう(11日)午後3時までの最高気温は本市で12月下旬並みの11.5度など、中部や南部は10度を超えた所が多くなりましたが、福岡市は真冬並みの9.3度に留まるなど九州北部を中心に10度に届かない所が目立ちました。

あす(12日)から冬型気圧配置へ

九州の雨は今夜遅くには止む所が多くなる見込みです。
あす(12日)は冬型気圧配置に変わり、14日(金)ごろにかけて大陸から冷たい空気が流れ込むでしょう。このため、九州はあす(12日)から14日(金)にかけて晴れ間が出ますが、日差しが出ても風が冷たい見込みです。しばらく師走らしい寒さが続くため、出かける時はマフラーやコートなどで寒さ対策が必要です。