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じわじわ忍び寄る冬将軍。季節外れの暖かさから一転、9日頃から平年を下回る厳しい寒さに。

冬将軍の姿 8日はチラリ、9日と10日はハッキリ

向こう一週間の関東の特徴は「日曜からグンと寒く。東京都心も最高気温が10度に届かないかも」ということです。
【関東の天気傾向~11日(火)にかけて~】
6日(木)から7日(金)の前半にかけては、気圧の谷や湿った空気の影響で雨や曇りのスッキリしない天気の所が多いでしょう。ただ、7日の後半からは次第に冬型の気圧配置となり、8日(土)から10日(月)までは広く晴れる見込みです。北寄りの風がやや強めに吹いて、乾燥した冬晴れという所も多くなりそうです。一方、11日(火)の後半は、再び気圧の谷の影響を受けて、南部を中心に天気は下り坂に向かうでしょう。
【関東の気温傾向~11日(火)にかけて~】
5日(水)も最高気温は20度近くまで上がる所が多いですが、6日(木)はいったん平年並みに戻り、13度前後になるでしょう。数日間にわたって季節外れの暖かさを感じた後の体には、かなり寒く感じるくらいの気温です。ただ、これが本来の師走の空気感です。その後、7日(金)は再びグンと気温が上昇し19度前後に。気温のジグザグで体調を崩さないようにお気を付け下さい。8日(土)に平年並みに戻った後、冬将軍は一気に力を見せつけます。9日(日)から11日(火)にかけては最高気温が10度に届くか届かないかくらいになるでしょう。気温が上がらないところに、北寄りの風が強めに吹きつけるため、いっそう体にこたえる寒さになりそうです。

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