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今週の北海道は気温が急速に下がり、特に上空に非常に強い寒気が入る週末には真冬並みの厳しい寒さとなりそうです。日本海側を中心に雪の降る日も多く、週末は冬の嵐となる恐れがあります。

気温は一気に急降下!

明日4日(火)は前線の通過に伴う南から暖かい空気が流れ込み、札幌の最高気温は14度と平年より10度も高く、この時期としては記録的な暖かさとなりそうです。
しかし前線が通過した後は強い寒気が流れ込むでしょう。6日(木)は最高気温が2度までしか上がらず、明日と比べてたった二日間で一気に12度も低くなる可能性があります。
さらに週末は、北海道上空1500m付近に平年より10度も低い非常に強い寒気が流れ込む恐れがあります。札幌でも最高気温は連日氷点下の真冬日となり、道内でも広範囲で屋外にあるものほとんど全てが凍りつく厳しい寒さとなるでしょう。

天気も大荒れとなる恐れ

週末に非常に強い寒気をもたらす低気圧は、7日(金)頃に北海道付近を通過する見込みですが、発達の具合や通過するコースによっては大荒れの天気となる可能性があります。
低気圧の接近時は湿った雪が、また通過後は乾いた雪に変わるでしょう。いずれも強い風を伴って広い範囲で大荒れの天気、冬の嵐となる恐れがあります。
猛ふぶきや局地的な大雪により交通障害が発生することも考えられますので、今週は気象情報に注目しましょう。今シーズン最初の本格的な寒さに体調を崩さないよう心がけて下さい。