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日本海の筋状の雲を見ると、寒気が弱まり、日本海側の雨や雪の範囲が狭まってきているのがわかります。

寒気を表す筋状の雲

日本海北部には、筋状の雲が広がっています。これは、北日本付近の上空に流れ込んでいる寒気に伴う雨雲や雪雲です。この筋状の雲が日本海側の地域にかかり、これらの地域で雨や雪を降らせています。特に、北海道ではきょう1日(土)16時までの24時間に、30センチ以上の降雪となった所もあります。また、風が強まり、所々でふぶいています。

寒気の吹き出し弱まる

北日本に流れ込んでいる強い寒気ですが、寒気の底は過ぎつつあります。これに伴い、日本海に広がる筋状の雲も少しずつ範囲が狭まってきており、雨や雪の範囲も小さくなりつつあります。いま雨や雪の降っている所も、次第に降り方は弱くなるでしょう。あす2日(日)の朝までには、各地でやむ見込みです。ただ、これまでの雪で、今シーズン最も深い積雪となっている所もあります。自動車の運転などには十分にご注意ください。