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けさ(26日)は冷え込みが緩み、朝の最低気温が氷点下となった地点はきのう(25日)に比べて大幅に少なくなりました。この先数日は全国的に平年より気温の高い状態が続きそうです。

氷点下の地点数が激減

ここ数日は上空の寒気の影響を受けて、北日本では積雪、東日本・西日本でも初冠雪のたよりが届いていましたが、寒気が北上したため、けさ(26日)は、全国的に冷え込みが緩みました。最低気温が0度を下回った地点数は、きのう(25日)は全国で346地点でしたが、けさは60地点と大幅に少なくなりました(※午前9時まで・富士山を除く)。特に北日本では、北海道は173のアメダス地点のうち0度を下回ったのは、きのうの149地点から44地点に。東北は161地点のうち、きのうの115地点から1地点と激減しました(※けさは午前9時まで)。東北の1地点は、豪雪地帯の酸ケ湯でした。

寒さ一段落

この先数日は、日本付近の上空は平年より暖かい空気が入るでしょう。北海道ではあす(27日)も気温は平年より大幅に高く、日中の最高気温は10月下旬並みとなる所が多いでしょう。ただ、29日以降は再び寒気の影響を受け、厳しい寒さとなりそうです。東北や関東はあさって(28日)までは平年よりかなり高い気温となり、東海以西も平年より気温の高い状態が続く見込みです。