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けさ(21日)は上空の寒気の影響で、全国のアメダス観測所の3割以上の地点で氷点下の気温となりました。盛岡では初雪が観測され、本州での初雪は今シーズン初めてです。

全国的に冷え込み強まる

けさ(21日)は上空の寒気の影響で、今シーズン最も寒い朝となった所が多くなりました。各地のけさの最低気温は、札幌0.3度、仙台2.5度、東京5.8度、名古屋6.2度、大阪7.6度、福岡7.4で、いずれも今シーズン最も低い気温でした。また、氷点下の気温となった所は全国のアメダス観測所の3割以上となる322地点(※富士山を除く)で、今シーズン最多となりました。

冬のたより次々と

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けさは函館、室蘭、釧路で初雪が観測され、北海道では8つの気象台・測候所すべてで、ことし初雪が観測されたことになります。また、盛岡でも初雪が観測され、本州でも今シーズン初めての観測となりました。また、関東では初氷が谷、水戸、宇都宮で観測され、熊谷と水戸では初霜も観測されました。

「ヒートショック」に注意!

朝や夜の気温が下がり、寒さが増すにつれて、お風呂が恋しくなりますよね。しかし冬に気を付けなければいけないのが「ヒートショック」です。「ヒートショック」とは、急激な温度の変化により血圧が大きく変動し、体に負担がかかることで生じる健康被害のことです。気温の低下する冬は高齢者を中心に入浴中の死亡事故が多発しますが、ヒートショックは浴室事故の原因のひとつとされています。入浴の時には浴室や脱衣室を暖めるなど、温度差を少なくして過ごしましょう。tenki.jpでは「ヒートショック予報」を発表していますので、お住まいの地域の危険度をチェックして対策にお役立てください。