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今週末の3連休は、これまでの寒さと違います。多くの所で、最低気温は10度以下、関東から九州でも内陸は5度以下となる予想。最高気温も12月並みと、今季最も低くなりそうです。

22日の夜 12月並みの寒気が流れ込む

22日(木)の夜は、日本付近のおよそ1500メートル上空に11月下旬から12月上旬並みの寒気が流れ込む見込みです。寒気の影響はこれまでと違い、少し長引きそうです。23日(金)からの3連休は、全国的に今季一番の寒さになるでしょう。

3連休 連日、各地で冷え込む

23日から25日にかけての最低気温は、北海道はアメダス地点のおよそ9割で0度未満の冬日となる予想です。東北はアメダス地点のおよそ9割で5度以下の予想です。北部では氷点下まで下がる所があるでしょう。北陸は5度前後の予想です。関東、東海、近畿、中国地方、四国、九州は、ほとんどの所で10度以下の予想です。内陸を中心に5度以下となる所があり、霜が降りるくらいでしょう。

冬らしく昼間も寒い ピークは連休の前半

23日から25日の最高気温は、12月上旬並みの所が多い予想で、寒さのピークは連休の前半となりそうです。北海道では24日、今季全国で初めて0度未満の真冬日になる所があるかもしれません。昨年、全国で最初に真冬日となったのは11月12日です。酸ケ湯で最高気温は氷点下0度5分でした。

本州でも積雪か? 関東でも山で雪が降るかも

今のところの予想では、22日の午後から23日の午前中にかけて冬型の気圧配置が強まります。北海道や東北、北陸で雪が降るでしょう。北海道や東北北部では、日本海側を中心に平地でも積もる所がありそうです。雪により道路の状況が変わる恐れがありますので、お出かけの予定がある方は車の冬タイヤの交換だけでなく、スノーブーツなどの準備をしておきましょう。
24日は低気圧が本州付近を東へ進む見込みです。山で雪の目安とされる上空1500メートル付近で0度以下の寒気は東北北部付近までの予想ですが、低気圧の進路や発達の程度によっては、地上付近で寒気を引き込む可能性があります。北風が強めに吹き、関東や東海の山で雪が降るかもしれません。