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今週は一段と季節が進み、特に23日勤労感謝の日から25日にかけての三連休は、これまでよりさらに気温が低くなる見込みです。この三連休、お出かけの際は服装に注意が必要です。

19日 雨がやんだ後は、寒くなる

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近畿地方は気圧の谷の影響で、19日の午前中は広く雨が降りました。
午後になると、近畿地方中部や南部の雨は次第にやみますが、北部では寒気が流れ込む影響で、このあとも雨が降るでしょう。また、中部や南部でも、19日夜は朝より気温が低くなり、寒くなる見込みです。
このように、秋は雨が降ったあと、寒気が流れ込むことが多く、ひと雨ごとに季節が進みます。

23日にかけて冬のような寒気が流れ込む

今週は2段構えで寒気が南下してきます。1回目は19日から20日にかけて、2回目は22日の雨の後、23日の勤労感謝の日にかけてです。特に22日から入る2回目の寒気は、1回目より強いため、23日の大阪の最高気温は14度、京都は13度と、晴れる所でも気温は上がりにくくなり、12月上旬並みの気温になるところが多いでしょう。
また、23日にかけては、近畿地方の北部など日本海側はしぐれて、一段と寒くなりそうです。
24日から25日にかけても、朝晩は冬のような冷え込みになり、コートや手袋が欲しくなるような寒さでしょう。

大覚寺では嵯峨天皇の般若心経写経が一般向けに公開

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京都市の大覚寺では10月1日から11月30日まで、三筆の一人、嵯峨天皇が1200年前に書写された般若心経を一般の参拝者に特別に公開しています。この般若心経が公開されるのは60年に一度しかなく、一般の参拝者に公開されるのはこれまで20回公開された歴史の中で、初めてのことです。この連休に紅葉狩りやお寺巡りなどに出かける方は、風邪などひかないよう、暖かい服装でお出かけください。