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来週の後半は、日本の上空に、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。24日(土)は、札幌で雪が降る見込みです。北日本を中心に、平年より気温の高い日が多かったですが、ようやく冬へと季節が進みそうです。

24日(土)は冬型の気圧配置に

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今年の11月は北日本を中心に、気温が平年より高い状態が続いています。今年これまでに初雪が観測されたのは、稚内、旭川、網走の3地点です。平年と比べると、稚内で23日遅く、旭川では22日遅く、網走では14日遅い初雪となり、稚内では1939年から始めた観測以来、最も遅い記録となりました。
冬の到来が遅くなっていましたが、来週の後半は、上空に強い寒気が流れ込んで、北日本を中心に、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため、24日(土)は札幌では、雪が主体の予報となっています。
最新の資料では、寒気はこの時期としては強く、雪の範囲が広がる可能性もあります。今後の情報にご注意ください。北海道をはじめ、東北にお住まいの方、北陸地方で峠越えを予定されている方々で、車の冬用タイヤへの交換がまだお済みでない方は、今のうちに交換しておくと安心です。