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今朝の関東甲信地方は放射冷却の影響で今シーズン最も気温の下がった所が多くなりました。宇都宮では関東で今シーズン初めて「初霜」を観測、甲府では「初氷」を観測しました。

都心では今季初めて10度を下回る

今朝の関東甲信地方は上空の寒気と放射冷却が強まった影響で、今シーズン最も気温の下がった所が多くなりました。都心は未明に今シーズン初めて10度を下回り、その後明け方には8.7度まで気温が下がりました。その他、横浜(9.1度)や千葉(9.0度)などでも最低気温が今シーズン初めて10度を下回りました。

関東で初めて「初霜」 甲府では「初氷」

各地で冷え込みが強まった影響で、宇都宮では関東で今シーズン初めて「初霜」を観測しました。これは平年より13日遅く、昨年より15日遅い観測です。また甲府では「初氷」を観測しました。これは平年より7日遅く、昨年より2日早い観測となっています。

夜もぐっと冷える 寒暖差に注意を

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朝の通勤通学の時間帯はひんやりだった空気も、日中はたっぷりの日差しで徐々に肌寒さが解消しそうです。日中の気温は18度前後まで上がる所が多く、過ごしやすいでしょう。ただ、日が暮れると再びぐっと冷えてきそうです。寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。