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11月は早いもので、中旬に入りましたが、11日午後4時現在、まだ北海道からも「初雪」の便りが届いていません。今週一週間はどのような天気が展開されるのか?待望の初雪の便りがあるのか?

足踏みしていた季節の歩み ようやく前進

11月は早いもので、中旬に入りましたが、11日午後7時現在、まだ北海道からも「初雪」の便りが届いておらず、先ほど岡本予報士が書かれた記事にあるように132年ぶりの記録的な遅さになっています。北海道で初雪観測なし 132年ぶりの遅さ
今週一週間は待望?の初雪の便りがあるのか。日ごとの天気トピックスを以下にまとめました。
あす12日(月):朝から雨の降る所があり、週明け早々雨具の出番です。
13日(火)~14日(水):北日本には平地で雪を降らせるくらいの寒気が流れ込み、「初雪」の便りが届く可能性があります。本州でも寒気の影響で気温が上がらず、最高気温が所々で11月下旬並みの寒さになります。
15日(木):大陸から高気圧が移動してきて、日中は全国的に晴天。前日より気温が上がり、今週中で一番の晴天になりそうです。
16日(金)~17日(土):西から低気圧が接近し、広く本降りの雨となり、北日本では色づいた街路樹の葉が落ちてしまうかもしれません。
その後、気圧配置が西に高気圧、東に低気圧といわゆる「冬型」の気圧配置になります。次の週末は、全国的に北寄りの風が強めに吹いて、東京都心でも木枯らしが吹く可能性があります。11月に入ってからしばらく続いていた高温状態は、ようやく解消される見通しです。

あす12日の雨はいつどこで?

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朝の通勤・通学時は九州や山陰、東海や関東で雨雲がかかりやすく、北海道でも日本海側の一部で雨となりそうです。お昼どきは九州の広い範囲と山陰から北海道にかけての日本海側、関東周辺で雨となり、九州や北陸、関東南部で局地的にカミナリを伴った激しい雨の恐れがあります。夜、お帰りのころは九州や関東では雨は小康状態となりますが、北陸や東北、北海道では雨雲がかかり続けそうです。あすの外出には雨が降っていなくても雨具の準備をしておくと良いでしょう。