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今夜の九州は大気の状態が非常に不安定になるでしょう。対馬海峡は暴風に警戒し、そのほかの各地も落雷や竜巻などの激しい突風、短時間に降る非常に激しい雨に注意が必要です。

あす(9日)明け方にかけて荒れた天気のおそれ

九州は南から暖かく湿った空気が流れ込んでおり、対馬海峡付近にやや活発な雨雲が発生し、九州北部沿岸にも雨雲の一部がかかり始めてきました。さらに、今夜は東シナ海から近づく活発な寒冷前線がきょう(8日)の夜のはじめ頃からあす(9日)明け方にかけて九州を通過する見込みです。

対馬海峡 暴風に警戒、落雷・突風などに注意!

九州はこれからあす(9日)明け方にかけて大気の状態が非常に不安定になり、荒れた天気になるおそれがあります。特に対馬海峡は今夜、南のち西の風が最大風速で20メートルと非常に強く吹くため、暴風に警戒が必要です。海上は急激に波が高くなりますので、船舶は高波にもご注意ください。
また、そのほかの各地も発達した積乱雲の下では雷を伴い非常に激しい雨が降り、局地的には竜巻などの激しい突風が吹くおそれがあります。