メイン画像
メイン画像

きょう(7日)の九州は晴れの天気が続き、暖かな「立冬」となりましたが、あす(8日)は低気圧から延びる寒冷前線が九州に近づき、暖かく湿った空気が強く流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。天気の急な変化に注意が必要です。

大気の状態が非常に不安定

きょう(7日)の九州は高気圧に覆われおおむね晴れて、暖かな「立冬」となりました。きょう午後1時過ぎの気象衛星ひまわりの雲の様子を見ると、中国大陸の華南から朝鮮半島付近にかけて前線に伴う雲が広がっており、次第に九州に近づいてきています。あす(8日)は南から暖かく湿った空気が強く流れ込み、九州は大気の状態が非常に不安定になるでしょう。天気の急な変化に注意が必要です。

九州 落雷や突風、短時間強雨に注意!

九州はあす(8日)夕方からあさって(9日)午前中にかけて、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。局地的に落雷や竜巻などの激しい突風が吹き、短時間に強い雨が降るおそれがあります。寒冷前線はあす(8日)夜遅くからあさって(9日)朝にかけて九州を通過し、急に風向きが南よりから西よりに変わり、風が強まる見込みです。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物内に移動するなど、安全を確保してください。