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きょうは二十四節気の「立冬」。暦の上では「冬」ですが、沖縄県内をはじめ、本州でも最高気温が25度以上の「夏日」の所も。

本州にも夏の名残り

きょうは二十四節気の「立冬」。暦の上では「冬」に入りました。今朝は北海道では暦らしく、今シーズン一番の冷え込みとなった所が多くありました。しかし、午後1時までに最高気温25度以上の「夏日」になった所は沖縄県内をはじめ、本州では和歌山県田辺市栗栖川で25.1度まで上がっていて、まだ夏の名残があります。また、きのう6日は、曇りや雨で日差しがほとんどなかった関東甲信や東海でも、きょうは日差しがたっぷりで、名古屋や静岡、長野などできのうよりも気温が上がっています。午後2時現在の気温は、名古屋では23.1度、長野は18.3度などと、いずれもきのうの同じ時間よりも3度以上も高くなっています。

冬はどこへやら

きょう7日現在、積雪が1センチ以上のアメダス地点は0、また気象庁の観測による初雪の便りもまだありません。あす8日以降も全国的に平年よりも気温の高い状態で、「冬」とは言えない日がしばらく続きそうです。