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5日、金沢ではイチョウの黄葉が観測されました。今月に入り、北海道、東北、北陸と平地でも次々と黄葉を観測。秋もゆっくりと深まり、都内でも紅葉の見ごろを迎えている所や色づき始めている所もあります。

きょうは金沢でイチョウの黄葉 今月に入り次々と

5日、金沢ではイチョウの黄葉が観測されました。これは平年より7日早く、昨年より2日遅い観測です。イチョウの黄葉は今月に入り、帯広、福島、青森で次々と観測されています。

各地の紅葉見ごろ情報

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5日現在の全国各地の紅葉見ごろ情報(主に山や渓谷など標高が高い所)を見てみると、北海道では既に見ごろが終わり、落葉している所がほとんどですが、東北や関東北部、甲信、北陸などでは見頃を迎えています。東海から九州では見頃を迎えている所は少ないですが、色づき始めている所がほとんどです。

都心周辺 色づき始めている所も

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都内では奥多摩などで紅葉の見ごろを迎え、紅葉スポットとして人気の高尾山や昭島市の国営昭和記念公園、港区の明治神宮外苑などでも部分的に紅葉がみられるなど、少しずつ色づき始めています。紅葉は朝晩の気温が低く、昼と夜の気温の差が大きくなると色づき始めると言われています。先週は都内でも朝の最低気温が10度くらいまで下がりグッと冷えましたが、今週は全国的に気温が高めで、朝晩の冷え込みも緩みそうです。都内の紅葉の見頃は平年並みの11月下旬ですが、この先、気温が高めの状態がしばらく続きますので、紅葉の色づきはゆっくりとなりそうです。