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きょう(29日)の福岡市は大陸から乾燥した空気が流れ込んだため、澄んだ青空が広がり、能古島や福岡タワーもきれいに見えました。福岡県にはこの秋、初めて乾燥注意報が発表されました。火の元・火の取り扱いに注意が必要です。

澄んだ青空と空気乾燥

きょう(29日)の福岡市は気持ちの良い秋晴れが広がり、最高気温が23度前後と日差しの下では過ごしやすい陽気でした。福岡市の最小湿度は27%(午後3時11分)まで下がり、空気が乾燥しています。福岡市で最小湿度が27%まで下がったのは今年5月25日以来、およそ5か月ぶりのことです。福岡県はこの秋、初めて乾燥注意報が発表されています。

九州北部 あさって(31日)まで乾燥・晩秋並みの寒さ

今夜、九州北部を気圧の谷が通過した後、あす(30日)からあさって(31日)にかけて、九州北部上空1500m付近には2度前後と11月下旬並みの寒気が流れ込むでしょう。大陸から乾燥した冷たい空気が流れ込むため、九州北部はあさって(31日)にかけて晩秋並みの寒さとなり、空気の乾燥が続く所が多い見込みです。山沿いや内陸を中心に冷え込みが強まり、暖房を使うご家庭が増えるため、火の元・火の取り扱いにいっそう注意が必要です。