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紅葉が進むとともに、時雨(しぐれ)の季節。彩る紅葉はもちろんのこと、晴れたり曇ったりと時雨れる(しぐれる)日は大きな虹の橋がみられる可能性があります。

虹がみられるのは、どんな時?

虹が出る条件は、雨上がりで空気中に十分な水分があり、日差しが強いことです。条件が揃えば虹は一年を通して見られますが、晴れたり雨が降ったりと時雨れる(しぐれる)ときは、虹が出る良い条件となります。また、太陽の位置が低いと、虹は空高く広がり、見事な橋となります。これからは冬型の気圧配置となる日があり、日本海側や太平洋側の山沿いを中心に虹の季節です。写真は、昨年(2017年)10月30日、仙台の午後3時ごろ。太平洋側の仙台でも晴れたり雨が降ったりの天気でした。

紅葉進む 冬型の日は空も彩るかも

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朝晩は冷える日が多くなり、紅葉が進んでいます。最新の情報はtenki.jpの紅葉見ごろ情報で確認できます。紅葉狩りは、移動性の高気圧に覆われて穏やかに晴れた日もいいですが、冬型の気圧配置で時雨れる(しぐれる)ときは、山肌や木々の鮮やかさだけでなく、空の彩りも楽しめそうです。