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27日(土)は全国的に天気が崩れそうです。南風や雨が強まって荒れた天気の所もあるでしょう。その雨の後、こんどは強い寒気が西から入ります。西日本でも雪化粧する山がありそうです。

あすの天気 西と東は回復へ 北は午前に雷雨

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【24日(水)の予想気圧配置】
西から次第に高気圧に覆われますが、気圧の谷が北日本を通過するでしょう。
【全国各地のあす(24日:水曜)の天気】
沖縄は午前は雲が多いですが、昼過ぎ以降は次第に晴れるでしょう。九州、中国、四国は朝から晴れて、日中はたっぷりの日差しが戻る見込みです。近畿、東海、北陸、関東甲信は明け方まで雨の残る所がありますが、昼頃から晴れてくるでしょう。東北は昼前まで雨が降り、局地的に雷を伴うでしょう。ただ、午後には回復する見込みです。北海道の南西部と北部も昼頃まで雨や雷雨ですが、午後は日差しの出る所もあるでしょう。北海道の東部は昼前から雨雲や雷雲がかかりやすくなる見込みです。
【全国各地のあす(24日:水曜)の最高気温】
平年並みか平年を上回る所が多いでしょう。沖縄は27度くらいで汗ばむ陽気となりそうです。九州や四国、山陽、近畿、東海、関東も25度近くまで上がる所があり、日中は薄着で過ごせるでしょう。山陰、北陸、甲信、東北は20度から22度くらいで、雨があがった後は爽やかな秋の陽気を満喫できそうです。北海道の南西部は19度前後で長袖一枚でちょうど良いくらいでしょう。北海道の北部と東部は15度前後で昼間も肌寒く感じられそうです。

あさって以降の週間 土曜の雨の後は西から寒気

【この先の気圧配置の流れ】
25日(木)は高気圧に覆われる見込みです。26日(金)の後半は高気圧が次第に東へ移動し、大陸から低気圧や前線が近づいてくるでしょう。27日(土)は低気圧が発達しながら北日本付近へ近づき、前線が本州付近を通過する見込みです。28日(日)から29日(月)にかけては上空の寒気が西から流れ込んでくる見込みです。また、低気圧が日本海から北日本付近へ進む見込みです。
【向こう一週間の天気の傾向】
25日(木)は全国的に晴れるでしょう。26日(金)は九州は雲が多く雨の降る所がある見込みです。中国、四国から北海道も初めは晴れますが、次第に雲が多くなるでしょう。27日(土)は全国的に雨が降る見込みです。風が強まったり、雨の降り方が強まったりする所もあるでしょう。28日(日)と29日(月)も全国的に雲が広がりやすく、北陸と東北から北海道までの日本海側では雨が降る見込みです。30日(火)は九州から関東の太平洋側を中心に日差しが出ますが、北陸と東北から北海道までの日本海側は曇りや雨でスッキリしないでしょう。雨の降り方が強まる所もある見込みです。沖縄は向こう一週間、大体晴れるでしょう。
【向こう一週間の気温の傾向】
最高気温は平年並みか平年より高めで経過し、九州から関東は23度前後、北陸や東北は20度前後の日が多いでしょう。各地とも日中は秋の爽やかな空気を実感できそうです。北海道は17度前後で経過するでしょう。ただ、寒気が流れ込むため、30日(火)は九州から東海は20度に届かず、昼間も肌寒さを感じるほどになりそうです。また、北陸や東北、北海道もグンと空気が冷たくなるでしょう。関東は寒気の影響はそれほどない見込みです。
なお、朝晩は極端な冷え込みはなさそうですが、全国的に秋用のコートなど羽織る物が必要な肌寒さが続きます。季節のかわり目ですが、体調を崩さないようにご注意下さい。