メイン画像
メイン画像

近畿地方は、22日にかけて晴れる日が多いでしょう。高気圧が北から乾いた冷たい空気を運んでくるため気温も落ち着き、日中は過ごしやすい陽気が続く見込みです。

高気圧が次々と日本海を通過

15日からの一週間は、移動性の高気圧が次々と日本海を東へ進む見込みです。高気圧が北から本州付近を覆うため、近畿地方は晴れる日が多いでしょう。18日ごろに気圧の谷が通過したあと、上空に一時的に寒気が流れ込むため、19日は雲が多くなる見込みです。その後は日本付近に帯状に連なる高気圧に覆われて、おおむね晴れるでしょう。

時雨雲

画像B
画像B

これからの季節、上空に寒気が流れ込むと、日本海には低い雲が広がることがあります。まだ温かい海水の上に冷たい空気が流れ込むと、低い雲が発生しやすくなります。この雲が、主に日本海側で雨を降らせる「秋時雨」の元になります。