今夜 広く「きぼう」観察日和 肉眼でOK

2018/10/12 16:32

メイン画像
メイン画像
12日(金)18時半頃、空を見上げてみてください。国際宇宙ステーション(ISS)を見るチャンスです! 街中でも肉眼で見えて、スマホで撮影できます。見られる日時や方角、天気についてまとめました。 「きぼう」とは
画像A
画像A
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空の軌道を回る実験施設で、「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。サッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。上の写真は都内で、スマホで撮影したものです。建物の光が多い街中でもしっかり見えて、スマホでも気軽に撮影できます。 今夜、きぼうが見られる時刻と方角は
画像B
画像B
JAXA・宇宙航空研究開発機構によりますと、今夜、「きぼう」を見られる時刻は18時35分前後で、ISSが近畿付近の上空を通過するため、東北南部と関東から九州で最大仰角(仰角とは、地平線からの角度)が30度より高くなります。北海道や東北北部、沖縄は最大仰角が30度以下で見えづらいです。見られる時刻、方角は地域によって異なりますので、上図を参照してください。(上図は最大仰角の時刻と方角で、この3分ほど前から見え始める所もあります。) 今夜の天気 北海道は日本海側を中心に曇りや雨。太平洋側の沿岸部では比較的、雲の少ない時間がありそうです。東北も太平洋側ほど雲が広がりやすいですが、太平洋側はチャンスがありそうです。関東は全般に雲が多いですが、内陸部では雲に切れ間があるでしょう。東海や近畿から九州は所々雲が広がりますが、見られる可能性があります。ISSが通る方角や角度をしっかり確認して、なるべく雲のない場所を探すとよいでしょう。ただ、今夜は北風が強めに吹いて、いっそう冷えますので、屋外では上着を忘れずにご用意ください。沖縄は曇りや雨で、観察にはあいにくの天気です。 土日もチャンスあり
画像D
画像D
あす13日(土)は、ISSが夕方に関東付近の上空を通過し、北海道から関東で最大仰角が30度より高くなります。北海道や東北北部は時々晴れるあすの方がチャンスがありそうです。東北南部や関東は、夕方には曇りや雨となる所が多いでしょう。また、夜には沖縄付近の上空をISSが通過し、沖縄で最大仰角が45度より高くなります。あすの夜、沖縄は晴れる予想で、「きぼう」を見られる可能性が高いです。14(日)は、近畿から九州で再び最大仰角が30度より高くなります。今のところ、すっきり晴れとはいかないものの、日本海側へ行くほど雲は少ない予想です。

あわせて読みたい

  • 今週後半「きぼう」が見える 今夜は関東で

    今週後半「きぼう」が見える 今夜は関東で

    tenki.jp

    10/10

    今夜、全国で「きぼう」を観測するチャンス

    今夜、全国で「きぼう」を観測するチャンス

    tenki.jp

    5/21

  • 今夜がチャンス!「きぼう」を見よう

    今夜がチャンス!「きぼう」を見よう

    tenki.jp

    8/9

    25日 広く「きぼう」観測のチャンス

    25日 広く「きぼう」観測のチャンス

    tenki.jp

    9/24

  • お盆の夜空を彩る「きぼう」「流星群」

    お盆の夜空を彩る「きぼう」「流星群」

    tenki.jp

    8/11

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す