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9日(火)まで、日本付近は高気圧に覆われて、秋晴れになる所が多い。10日(水)以降は、前線や湿った空気により、広い範囲で曇りや雨に。

広く秋晴れに

9日(火)まで、日本付近は高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。連休最終日の8日(月)も天気の大きな崩れはなく、お出かけ日和になりそうです。各地で秋晴れとなり、北日本は過ごしやすい陽気でしょう。一方、東日本や西日本は残暑が続きますので、体調管理にご注意下さい。また、朝晩は各地とも空気がヒンヤリします。朝のお出かけの際や、帰りが夜になる方は、羽織る物を持ってお出かけ下さい。

水曜日から晴れ間は少ない 残暑閉幕

10日(水)から11日(木)にかけて、寒冷前線が本州付近を通過する見込みです。全国的に曇りや雨となり、本州の日本海側を中心に雨脚の強まる所があるでしょう。この寒冷前線が抜ける12日(金)以降は、東日本では最高気温が一気に下がり、ようやく秋らしくなってきそうです。今シーズンは30度を超えるような季節外れの暑さはもうないでしょう。13日(土)は、関東南部では最高気温が20度に届かない所も予想されています。そろそろ秋服だけでなく冬服の準備もした方がよいでしょう。この先一週間は気温の変化にご注意下さい。西日本の日本海側は、次第に秋の気配が感じられますが、太平洋側では残暑が続きます。こちらでは、もうしばらく夏服が活躍しそうです。

寒露(かんろ)

10月8日は、二十四節気の寒露(かんろ)です。朝晩の冷え込みは強まり、山沿いでは色鮮やかな季節の移ろいを楽しめる頃となりました。風が弱く、よく晴れた朝は、放射冷却が特に強く、霜のおりる可能性が高くなります。この先は、霜に対する農作物の管理が必要になりそうです。