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27日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は、平年より高い見込みです。しかし、一時的に季節先取りの寒さとなることがあり、日によって寒暖の差が大きくなりそうです。降水量は平年並みか多く、日照時間はほぼ平年並みの見込みです。なお、1日(月)頃は台風24号の影響で広い範囲で暴風や大雨となり、海は大しけとなるでしょう。非常に危険な状況となる恐れがあるため、29日(土)までに万全の対策をお願いします。

9月29日~10月5日 29日までに対策を。1日頃は大荒れに!

29日(土)は天気の大きな崩れはありませんが、30日(日)は前線や湿った空気の影響で広い範囲で雨が降るでしょう。そして、1日(月)は、台風24号が北海道にかなり接近し、上陸する恐れもあります。9月4日~5日にかけて北海道に接近した台風21号と同様かそれを上回る勢力が予想されており、広い範囲で暴風による倒木や電柱の倒壊による停電、住家や農作物への被害、高波や高潮による沿岸施設の損壊、大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫の恐れがあります。できれば、29日(土)のうちに台風への備えを済ませておくとよさそうです。2日(火)は雨や強風の残る所がありますが、次第に収まる見込みです。3日(水)以降は数日の周期で天気が変わるでしょう。気温は全般に平年並みか高めですが、日によって変化が大きくなります。台風が通り過ぎた後の2日(火)頃は北から強い寒気が入り一時的に季節先取りの寒さとなる所があるでしょう。

10月6日~10月12日 気温は高めだが、朝晩との気温差は大きい

高気圧と低気圧が交互に通過するため、天気は数日の周期で変わるでしょう。太平洋側とオホーツク海側は平年と同じように秋晴れとなる日が多い見込みです。気温は平年より高いでしょう。朝晩と日中の気温差が大きくなってくるため、体調管理に注意してください。

10月13日~10月26日 秋の行楽日和が多そう

引き続き、高気圧と低気圧の影響を交互に受けそうです。日本海側では数日の周期で晴れたり、雨が降ったりするでしょう。太平洋側とオホーツク海側でも天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みか高いでしょう。秋の行楽で屋外に出かけるにはよさそうな日が多くなりそうです。