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秋本番を迎えつつある北海道。10月を間近に控えた9月最後の一週間は、しばらくの間は晴れ間や日差しの出る日が続きそうです。しかし、晴れた朝には内陸を中心に気温が下がり、冷え込みの強まる地域もありそうです。体調管理には注意しましょう。

気になる9月最終週の天気は?

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三連休最後となる明日24日は北海道付近を気圧の谷が通過します。この影響で、午前中は東部を中心に割合晴れますが、午後は雲が広がりやすくなります。稚内周辺など道北方面では昼頃から雨となり、一時的に雨脚の強まる恐れがあるため、天気の急変には注意が必要です。なお、札幌周辺など道央圏でも一時的に雨の降る所もありそうですから、午後に外出される方は傘など雨具があった方が良いでしょう。三連休明けの25日火曜日から29日土曜日にかけては高気圧に覆われそうです。この期間は大陸から乾燥した空気が上空に入りそうですので、天気は比較的安定し、晴れる地域が多くなるでしょう。次の天気の崩れは30日の日曜日。大陸から気圧の谷が近づく影響で全道的に雨となりそうです。

晴れる日は朝晩の冷え込みに注意を

広く晴天が見込まれる火曜日以降は高気圧の圏内で気圧の傾きも緩くなるでしょう。風も弱く、晴れた朝には地表の熱が奪われる放射冷却現象が発生して内陸を中心に冷え込むことが予想されます。また、この期間は北海道の上空にやや冷たい空気が入る予想ですので、最低気温が氷点下となる所もありそうです。思わずストーブに手を出してしまいたくなるような日もあるかもしれません。気温の上がる日中との気温差が大きくなるのも秋ならではかと思います。体調の管理には注意して下さい。