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きょう(12日)、北海道内では2日連続の氷点下となりました。9月中旬に連続で氷点下となるのは、アメダスの観測網整備が始まった1976年以降、初めてのことです。

9月中旬に2日連続氷点下は"初"

きょう(12日)、北海道釧路地方の弟子屈町川湯では、気温が氷点下0度1分まで下がり、北海道内では2日連続の氷点下となりました。きのう(11日)は、北海道の稚内市沼川で氷点下0度9分を観測しており、9月中旬に2日連続の氷点下となるのは、アメダスの観測網整備が始まった1976年以降の統計史上では、初めてのことです。(※富士山を除く)
※文章を一部、修正しました

北日本・東日本を中心に肌寒い朝

北日本や東日本の上空には、この時期にしては冷たい空気が流れ込んでいて、けさの最低気温は、9月中旬から10月中旬並みの所が多くなりました。明け方に肌寒さを感じて目が覚めた方もいたのではないでしょうか。北海道網走地方の斜里町宇登呂では、3度4分を観測し、9月としては最も低い気温となりました。関東も内陸を中心に冷えて、栃木県の奥日光では8度8分と10度を下回り、東京都心では18度1分と、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

体調管理に注意を

あす(13日)も、朝は冷える所が多い見通しです。就寝のときは、1枚多く掛けるものを準備するなどして身体を冷やさないようにお気をつけください。また、北海道で揺れの大きかった地域、関西で台風21号の被害の大きかった地域など、避難所で過ごされている方は、夜は特にあたたかくしてお過ごしください。