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大阪府・京都府・兵庫県では、8日3時頃までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

近畿で記録的な大雨に

近畿では前線の影響で局地的に雨雲が発達しています。大阪府・京都府・兵庫県では、レーダーの解析で8日3時00分までの1時間に約100ミリの雨が降ったとみられ、京都府南丹市八木町付近では8日3時10分までの1時間に92ミリの猛烈な雨が観測され、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、自治体から発表される避難に関する情報に注意してください。
【追記】
8日3時30分までの1時間に、京都府京都市北区付近と右京区南部・北部付近では約90ミリの雨が降ったとみられ、新たに「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
(ただし暗い時間帯のため、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動することがかえって危険な場合もあります。そのような場合は、近隣のより安全な場所や2階以上の部屋など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。)

記録的短時間大雨情報とは

数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します(基準は地域ごとに異なります)。その地域にとって「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするため発表するものです。