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5日(水)の関東、明け方から朝は寒冷前線が通過するため都心などザーザー降りの雨。日中は急速に天気は回復し、内陸中心に35度以上の猛暑日に。再び、熱中症に警戒です。

5日の朝 滝のような雨

あす5日(水)の関東は、台風は遠ざかりますが、寒冷前線が朝にかけて通過する見込みです。東京都心でも朝にかけて雨で、雷を伴い激しく降る見込みです。局地的には1時間に50ミリ以上、滝のような雨が降る恐れがあります。これは一気に道路が川のようになったり、アンダーパスなど低い土地は浸水することがあります。家の中で寝ていても雨の音で起きてしまうような激しい雨となりそうです。非常に激しい雨が降っている時間は、5日(水)明け方から朝の2~3時間ですが、前線が通過するまでは警戒が必要です。

再び35度以上の猛暑日

5日(水)の朝、前線通過後は天気は急速に回復、次第に晴れる見込みです。強い日差しと南よりの風で気温がグングン上がります。最高気温は、東京都心は33度、谷など内陸では35度以上の猛暑日になる見込みです。関東地方には高温注意情報が発表されています。再び、危険な暑さとなりそうです。熱中症に厳重な警戒が必要です。

猛暑日いつまで?

5日(水)、関東地方の最高気温は前橋と秩父は35度、熊谷は36度、東京都心でも33度まで上がる予想です。9月に入ってもまだ猛暑?!とうんざりする人も多いと思います。統計開始以来、関東地方の猛暑日の最も遅い記録は、東京は9月12日(1942年35度3分)、熊谷は9月22日(2010年35度6分)、前橋は9月12日(1999年35度1分、1990年35度0分)です。9月中旬くらいまでは一時的に猛烈な暑さとなることがありますが、暑さ寒さも彼岸までとはよくいったものです。彼岸のあとは猛烈な暑さはあっても一時的。朝晩を中心に秋めいてくる見込みです。