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台風21号の影響で、首都圏は夕方から風が強まり交通機関が乱れている所も。今夜、日付けが替わる頃にかけて強風のピーク。また、局地的にザーッと激しい雨にも警戒が必要です。

風に向かって歩けない強風

首都圏は夕方から南風が強まっています。最大瞬間風速は、八王子で31.5メートル、江戸川臨海で28.2メートルなど何かにつかまっていないと立っていられないような風が吹いている所があります。東京都心でも平均15メートル、瞬間的にはこの1.5倍の風が吹き、一部、電車の遅延や、海沿いの高速道路などでは速度規制や通行止めとなっています。今夜、日付が替わる頃までは東京都心でも平均20メートル前後の強風が吹く見込みです。看板や瓦が飛んでもおかしくない風が続きます。夜暗くなり、見通しがわるい場所では大変危険です。不要不急の外出は極力ひかえたほうが安心です。

局地的に滝のような雨

台風21号の北上に伴い、湿った空気が流れ込み、局地的に激しい雨雲がかかっています。今夜遅くにかけて、箱根や奥多摩、秩父など西部の山沿いを中心に、1時間に50ミリ以上の激しい雨の恐れがあるため警戒が必要。都心などでも、局地的に活発な雨雲がバラバラかかりアンダーパスなど低い所は浸水する恐れがあります。車の運転など、十分な注意・警戒が必要です。

5日朝の通勤・通学ザーザー降り

あす5日(水)は台風は関東から遠ざかりますが、寒冷前線が通過する見込みです。あす5日(水)明け方から朝は、短い時間ですがザッと激しく降る所があるでしょう。朝の通勤・通学の時間帯にかかる所もありそうです。日中は急速に天気は回復し、内陸では再び猛暑日になる所があるでしょう。