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この週末は、前線の影響で雨の所が多い。4日から5日は台風21号が接近し、西日本から東日本で荒れた天気となる恐れ。

あすの天気 広範囲で雨や雷雨

東北や北陸に大雨を降らせている前線が、あすは次第に南へ下がります。
【各地の天気】
北海道は、前線が離れて晴れ間が広がり、快適な陽気となるでしょう。
東北と北陸は、明け方までが雨のピークで非常に激しく降る所があります。雨は午後には止んで、晴れてきますが、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。また、川は、しばらく水位の高い状態が続き、上流や周辺からの雨水でさらに増水して溢れる危険もあります。むやみに近づかないでください。
関東は昼頃からときおり雨で、北部を中心にカミナリを伴い強く降る所もありそうです。
東海や近畿、中国地方にかけては、午前中は広い範囲で本降りの雨。道路が川のようになるほど激しく降る所もありそうです。まとまった雨雲が離れる午後も、湿った空気の影響が残り、新たにあちらこちらで雨雲が湧いてきます。
四国は雨が降ったりやんだり。特に昼頃から夕方にかけては、局地的にカミナリを伴い激しく降るでしょう。
九州は北部を中心に雨や雷雨で、朝から昼過ぎにかけて雨脚が強まりそうです。
沖縄は晴れるでしょう。
【最高気温】
北海道は23度~25度くらい、東北と北陸は26度~28度くらい、関東から西は30度~32度くらいの予想です。

あさって以降の天気 台風21号が北上

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2日(日)も、北海道や東北は晴れる所が多いですが、北陸や関東から九州には前線の雲がかかり、ザッと雨の降ることもありそうです。
3日(月)には、台風21号が日本の南へと進んでくるでしょう。沖縄では、大東島地方を中心に高波に警戒が必要です。4日(火)から5日(水)にかけて、台風がさらに北上するため、西日本から東日本の太平洋側を中心に雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。現時点では予想される進路にかなり幅があり、雨や風の強まる地域や、その度合い、タイミングの予測は難しい状況です。今後の情報に注意が必要です。この日直予報士の記事でも、情報を更新していきますので、参考になさってください。
6日(木)からは広い範囲で日差しが戻るでしょう。