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31日も東北や北陸に前線が停滞。大雨による災害に警戒。関東から西は太平洋側ほど日差しが強く、厳しい残暑。

きょうの天気

今朝も、前線や湿った空気の影響で北日本から北陸にかけてあちらこちらで雨が強まり、東北の日本海側や北陸では1時間50ミリ以上と、道路が一気に冠水するような非常に激しい雨の降っている所もあります。同じような所に発達した雨雲がかかり続け、山形県の最上町周辺で、わずか3時間で100ミリを超えるような雨が一気に降るなど、大雨となっているうえ、今後さらに雨の量が増えます。
【各地の天気(北から)】
北海道は雲が多く、午前を中心に雨や雷雨の所があるでしょう。
東北から北陸は断続的に雨で、非常に激しく降る所もあります。「山形県、新潟県、富山県」を中心に雨の量がさらに多くなるでしょう。これまでの大雨で地盤がかなり緩んでいる所があり、土砂災害の危険がさらに高まりそうです。また、川の氾濫や低い土地の浸水にも警戒が必要です。自治体からの避難に関する情報を十分に確認し、早めかつ慎重な行動を心がけてください。
関東甲信と東海、近畿は広い範囲で日が差すでしょう。ただ、比較的前線に近い「長野県と岐阜県」は急に激しい雨の降る所もあり、そのほかも、午後は所々でにわか雨がありそうです。
中国と四国、九州にかけては、日本海側にあたる山陰と九州北部は雲が多く、ときおり雨や雷雨。山陽や四国、九州南部は大体晴れ。ただ、急に雨が降り出したり、雷雨になる所もありますので、空模様の変化に気を配りましょう。
沖縄は晴れる見込みです。

きょうの最高気温

きのうと同じくらいの所が多いでしょう。
北海道は、きょうも平年より低めで、札幌と旭川で23度と、25度に届かない所が多い見込みです。
秋田で27度、仙台で28度、新潟と金沢で29度と、東北や北陸は30度以下の所がほとんどです。
一方、関東から西は広く30度を超えるでしょう。日差し強い太平洋側ほど上がり、35度前後と猛烈な暑さの所が多いでしょう。きょうも熱中症対策を万全になさってください。東京は35度、名古屋は34度、大阪と広島、高知は33度、福岡は32度の予想です。
沖縄もきのうと同じくらいで、那覇は32度の予想です。