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9月1日(土)にかけて秋雨前線が本州を南下。広く雨が降り、東北の日本海側や北陸は数年に1度の大雨の恐れ。来週の中頃は台風21号の影響を受ける所が。

あす~あさっての天気 東北・北陸は大雨の恐れ、1日(土)は広く雨

日本海から東北北部にのびる前線は、9月1日(土)にかけて本州や九州を南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になるでしょう。
北海道から北陸は、1日(土)にかけて、曇りや雨でしょう。特に東北の日本海側と北陸では雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。降り始めからの雨量が300ミリを超えるなど、数日で、8月の1か月平均雨量の5割以上の雨が降る所もあるでしょう。大雨の恐れがありますので、土砂災害などに警戒が必要です。
関東から九州は、31日(金)は晴れ間が広がり、厳しい暑さが続く所がありますが、1日(土)は広い範囲で雨が降るでしょう。雨や風が強まることもありそうです。この雨を境に暑さが収まるでしょう。最高気温は、大阪や福岡で30度に届かない予想です。
沖縄は高気圧に覆われて大体晴れの天気が続く見込みです。

2日(日)以降の天気

2日(日)は前線は本州の南岸まで下がる見込みです。北海道や本州の日本海側、九州北部は晴れ間が広がる所がありそうです。太平洋側は曇りや雨でしょう。日本列島に秋の空気が流れ込み、最高気温が30度以上となる所は全国のアメダス地点の1割程度にとどまりそうです。
3日(月)から4日(火)は気圧の谷や湿った空気の影響で全国的に曇りや雨となりそうです。

強い台風21号 発達し非常に強い勢力へ 来週、列島に接近か

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強い台風21号は30日(木)9時現在、マリアナ諸島付近を西へ進んでいます。今後も西よりへ進み、30日(木)夜には非常に強い勢力に発達する予想です。2日(日)頃は非常に強い勢力を維持したまま、日本の南を北上する見込みです。
来週の中頃は台風の影響を受ける所がでてきそうです。最新の気象情報をご確認ください。