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近畿地方を中心に活発な雨雲がかかっていて、神戸空港では24日0時10分までの1時間に114ミリの猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

神戸空港で記録的な大雨に

近畿地方を中心に活発な雨雲がかかっていて、神戸空港では24日0時10分までの1時間に114ミリの猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒し、自治体から発表される避難に関する情報に注意してください。
ただし暗い時間帯のため、あらかじめ決めておいた避難場所まで移動することがかえって危険な場合もあります。そのような場合は、近隣のより安全な場所や2階以上の部屋など、少しでも安全な場所へ移動しましょう。
※追記
24日0時10分までの1時間に神戸市東灘区付近で約110ミリ、神戸市灘区付近で約110ミリ、西宮市付近で約110ミリ、芦屋市付近で約110ミリを解析。24日0時30分までの1時間に神戸空港で136ミリを観測。
24日1時30分までの1時間に宝塚市付近で約110ミリの雨を解析し、新たに「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
※さらに追記
午前2時までの1時間に神戸市灘区付近、西宮市付近、芦屋市付近、川西市付近で、いずれも約110ミリの猛烈な雨が解析されました。

記録的短時間大雨情報とは

数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表します(基準は地域ごとに異なります)。その地域にとって「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることをお知らせするため発表するものです。