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23日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は、日本海側と太平洋側で平年並みか低く、オホーツク海側は低いでしょう。8月最後の週は寒気の影響を受けそうですが、9月は概ね平年並みとなる見込みです。降水量は、日本海側で多く、太平洋側とオホーツク海側で平年並みか多いでしょう。日照時間は平年並みか少ない予想です。なお、8月25日頃は台風から変わる低気圧の影響で日本海側を中心に大雨となる見込みです。最新の気象情報や自治体からの情報などに注意してください。

8月25日~8月31日 大雨・高波に注意!

25日は全道的に雨が降り、日本海側やオホーツク海側を中心に激しい雨の降り方となるでしょう。前日24日からの雨量と合わせると200ミリに達する大雨となる所がある見込みです。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。また、日本海側の海はウネリを伴ってシケるため、高波にも注意が必要です。26日も日本海側とオホーツク海側では雨の降る所がありますが、降り方は次第に弱まる見込みです。太平洋側の天気は回復に向かうでしょう。27日から29日は天気の大きな崩れはない見込みですが、30日頃は再び雨の降る所がありそうです。気温は平年並みか3度前後低いでしょう。

9月1日~9月7日 天気はぐずつく日が多そう

高気圧に覆われて晴れる日もありますが、気圧の谷や湿った気流の影響を受けやすいため、平年よりも曇りや雨の日が多くなる見込みです。気温は平年並みの予想で、8月最後の週よりも暖かくなる日があるでしょう。札幌の最高気温は平年で25度に届かなくなり、日中は過ごしやすい気温となる日が増えてきます。そろそろ衣替えをするのもよさそうです。

9月8日~9月21日 穏やかな秋晴れが期待

高気圧と低気圧の影響を受けるため、天気は平年と同じように数日の周期で変わるでしょう。大陸から移動してくる高気圧が乾燥した空気を運んでくるようになるため、澄みきった青空となる日も期待できそうです。気温はほぼ平年並みでしょう。朝晩はヒンヤリとした空気に包まれ、日ごとに秋の気配が色濃くなってきそうです。