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16日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は、平年並みか高いでしょう。夏の暑さが戻ったり、季節先取りの肌寒さとなる日を繰り返しながら、緩やかに秋が深まってゆきそうです。また、気圧の谷や湿った気流の影響を受けるため、降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ないでしょう。平年よりもぐずついた天気となる日が多くなりそうです。

8月18日~8月24日 真夏の暑さが戻る日も

18日(土)~20日(月)は、天気の大きな崩れはなく、晴れ間の出る所が多いでしょう。21日(火)以降は前線の影響で広く雨の降る日がある見込みです。気温は、18日(土)は平年並みか低いですが、19日(日)以降は平年並みか高く、日中は真夏の暑さが戻る日もあるでしょう。日中はまだ半袖の活躍する機会があり、南西部など寝苦しい夜となることもありそうです。

8月25日~8月31日 天気ぐずつく

北海道付近は、南の暖かい空気を持った太平洋高気圧と北から張り出す冷たい高気圧に挟まれて、気圧の谷の中となりやすいでしょう。また、湿った空気も流れ込みやすいため、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込みです。太平洋高気圧は平年よりも本州方面への張り出しが強いため、北海道にも暖かい空気が流れ込みやすく、気温は平年並みか高いでしょう。しかし、最高気温が高いと思っていても、日中と朝晩の気温差が大きくなってくる時期のため上着が必要となってきます。

9月1日~9月14日 引き続き、曇りや雨の日が多そう

高気圧に覆われる日もありますが、気圧の谷や湿った気流の影響を受けやすい見込みです。天気は数日の周期で変わりますが、平年よりも曇りや雨の日が多くなるでしょう。気温はほぼ平年並みのため、日ごとに秋風を感じるようになってきそうです。