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8月後半は一時的に気温が下がるものの、西日本を中心に厳しい残暑が続きそう。台風の影響を受ける可能性も。16日発表の最新の1か月予報をもとに、9月前半にかけての天候の特徴をまとめました。

1週目(8/18〜24)

来週はじめにかけては北日本を中心に、この時期としては冷たい空気が流れ込むでしょう。日本付近は乾いた空気に包まれ、19日(日)頃にかけては9月並みの気温となる所が多い見込みです。北日本では朝晩はヒンヤリして、東日本や西日本でも爽やかな空気に秋の気配を感じられそうです。その後は次第に暖かい空気が流れ込んで、厳しい残暑が戻るでしょう。沖縄や奄美は湿った空気の影響で、晴れの日が少ない見込みです。
なお、台風19号が発達しながら北上し、来週はじめにかけて日本に近づく予想です。また、南の海上では台風19号のほかにも発達した雲の塊が見られ、今後の台風情報に注意が必要です。

2週目(8/25〜31)

南高北低の気圧配置となり、日本付近は暖かい空気に覆われやすいでしょう。気温は東日本や西日本で平年より高く、北日本や沖縄・奄美も平年並みか高い見込みです。全国的に残暑が厳しく、35度以上の猛暑日となる所もあるでしょう。夏の疲れが出る頃です。体調を崩さないよう、お気をつけください。北日本には前線が停滞しやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。沖縄・奄美は湿った空気の影響を受けやすい見込みです。

3〜4週目(9/1〜14)

北日本は秋雨前線の影響を受けやすいでしょう。曇りや雨の日が多く、気温は平年並みの見込みです。東日本は天気が数日の周期で変わり、気温は平年並みか高いでしょう。西日本は高気圧に覆われて晴れの日が多く、気温は平年より高い見込みです。9月に入っても秋を感じられる日は少なく、まだまだ半袖の服が活躍するでしょう。沖縄・奄美も晴れの日が多く、気温は平年並みか高い見込みです。※北日本・・・「北海道、東北」   東日本・・・「関東、北陸、東海」   西日本・・・「近畿、中国、四国、九州」